出版社販売書籍のご紹介

  • 漢方入門・解説

臨床に役立つ五行理論―慢性病の漢方治療―

著者
土方 康世
発行
東洋学術出版社
詳細
本書は,五行理論の特に相生・相克・相乗・相侮の関係を,臨床において応用した筆者の経験をまとめたものである。五行説は,古代中国の基本哲学であり,宇宙の森羅万象を木・火・土・金・水の5種類の行に分類し,それらの相互関係の法則性を見出して体系化されたものである。現代科学の目からみると五行は非科学であり,漢方臨床家においても五行を敬遠する方は少なくない。しかし五行の相関理論は中国伝統医学の発展過程で中核的理論として取り込まれており,五臓の生理病理を把握するうえで五行の理解は欠かせない。本書では一般に空理空論と思われがちな五行理論にスポットを当て,五行を熟知すれば臨床に役立つことを,筆者の臨床経験にもとづいて紹介する。特に筆者は慢性疾患に有効であると述べている。
サイズ
A5判
頁数
164頁
価格
本体2,400円+税

ご購入はこちらから
(出版社のサイトへ移動します)

試し読みができるアプリのダウンロードはこちらから

iPhone/iPadの方 Androidの方