中医臨床のための温病学入門
- 著者
- 神戸中医学研究会
- 発行
- 東洋学術出版社
- 詳細
- 温病学を基礎から学べる本邦唯一のテキスト。わが国では『傷寒論』の解釈と運用に重点がおかれ,温病学は馴染みが薄い。しかし湿気の多い日本の気候風土では,じつは温病学の理論と処方を応用できる局面が多い。また温病学はもともと外感熱病のために考案されたが,いまでは感染症ではない炎症性の疾患を中心に広く活用されている。特に難治性の疾患は「湿」と「熱」が関係していることが多く,そんなときにも温病学の考えが役立つ。
- サイズ
- B5判
- 頁数
- 216頁
- 価格
- 本体4,200円+税